どうも、マルです。


いや、今回は動くLINEスタンプの作り方を紹介するのでナンデヤネンですと名乗った方がいいのかもしれませんね。


僕、「ナンデヤネン」という名前でスタンプクリエイターもやっていまして、色んなスタンプをリリースしています。

▼ここから制作したスタンプ一覧を見れます▼



ま、そんなことはさておきLINEスタンプの話をしましょう。



まず、皆さんはLINEクリエイターズスタンプには2種類あることをご存知ですか?


普通のスタンプ と、今回作り方を紹介するアニメーションスタンプです。


これらの違いはたくさんありますが、大きく分けて3つ。


まず、販売価格


LINEクリエイターズスタンプは販売価格を600円まで120円刻みで自由に設定できます。

普通のスタンプは、最低販売価格が120円、アニメーションスタンプは240円となっています。

多くの人が最安値で販売しているので、ざっくり言うとアニメーションスタンプの方が1個あたりの売り上げが大きいです。


もう1つは、作るスタンプ画像の数です。


普通のスタンプは40個(メイン画像、タブ画像を含むと42個)


アニメーションスタンプは24個(メイン画像、タブ画像を含むと26個)です。


半分とまではいきませんが、アニメーションスタンプの方が少ない数のスタンプで販売をすることができます。


ただし、労力が少なくなるかと言われると話は別です。何しろアニメーションですから。



と、今までだったらそうだったのですが



なんと10月6日から






スタンプが1セット8個から申請可能に!

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写真スタンプも受付開始!!


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ハードルがかなりというかびっくりするくらいグッっと下がりました!




その証拠に続々と申請がきているそうです!





本当に衝撃すぎる...。



写真スタンプはモデル、女優・俳優の写真スタンプとかたくさん出そうな予感がしますね...!



ただし!
個数選択には、それなりのデメリットもあります。



それは販売価格 です。


8個のスタンプであっても、40個のスタンプであっても設定できる最低価格は120円です。(アニメーションは240円)



かなり割高になってしまうんです。


それを見た人がどう思うかはわかりません...



試しに作ってみたいという方や、家族やサークルなど仲間内でスタンプ作りたい方にはとてもいいと思います。



しかし、この2つの規約変更は大きいですね...。


個数、イラストのハードルを取り除いたわけですから、参入する人、スタンプ個数はどんどん増えます。


審査期間を今のスピードを維持しようと思ったら、スタンプを審査するために人員を今までの倍以上雇ったのではないでしょうか。それに伴い設備も強化しなくてはなりません。


すごいお金かかってると思います。


LINEさん今まで以上に本気だしてきたなって感じです。




そして3つ目、この違いがクリエイターたちにアニメーションスタンプに手を出しづらくさせている原因であると言えるでしょう。


それは、ファイル形式の違い です。


普通のスタンプも、アニメーションスタンプも表示は「.png」ですが


アニメーションスタンプの「.png」はAPNG(アニメーションするPNG) なのです。


「APNGってなんだ?」「APNGってどうやって作るの?」「GIFとは違うの?」


普段聞きなれない「APNG」がわからずにアニメーションスタンプに手を出せていない人はたくさんいるでしょう。かつての僕もそうでした。


APNGがわからないってだけでアニメーションスタンプに挑戦しないのは大きな損だと思います。


理由があります。


それは、「アニメーションスタンプの方がヒットする確率が高い」からです。


なぜか。


それは、スタンプショップに掲載されている「動く!クリエイターズスタンプ」特集 の存在です。


この特集はアニメーションスタンプ限定で、運営が選んだ面白いアニメーションスタンプをピックアップして紹介しています。


そうです。この特集に作ったスタンプが掲載されれば沢山の人に見てもらえ、ヒットする確率が上がるのです!


しかも、この特集はほぼ毎日更新されているため確率はかなり高いと思われます。


「普通のLINEスタンプじゃ駄目なの?」


そんなことはありません。ヒットするものはヒットします。


ただ、


「普通のLINEスタンプ特集」なんてものは存在せず、普通のLINEスタンプが他の特集に載るためのハードルは「動く!クリエイターズスタンプ」特集に掲載されることに比べはるかに高いです。


そもそも、普通のスタンプはアニメーションスタンプよりも数が多く、ロクにスタンプを見てもらえずすぐに多数のスタンプ(20万種類以上)の中に埋もれていってしまいます。


なので、あなたがそこそこの有名人でもない限りアニメーションスタンプを頑張って作った方が可能性はあると思います。



他にも、サイズの違いであったり、画像の余白であったり、容量制限であったりいろいろ違いがありますがその辺はこのガイドラインを読んでもらうとして、 



この記事では、皆さんがつまずきがちな箇所をピンポイントで解説していきたいと思います!!



   使用ソフト

・Photoshop(僕はCS6を使用しています。最新版はCC)

・メディバンペイントPro(無料)(Win,Mac対応)

・アニメ画像に変換する君(無料)(Win,Mac対応)(https://ics.media/entry/12746/2


↑「アニメ画像に変換する君」はアニメーションスタンプを作ることに特化しているソフトですごく便利です。これは必ず入れておきましょう。


ペイントソフトは何でもいいです。僕はPhotoshopとメディバンペイントを使い分けています。




    画像サイズ

幅320px以内 × 縦270px以内です。

普通のLINEスタンプとはサイズが異なるので注意が必要です。

あと幅、縦のどちらかが270px以上でないといけません。
(幅270px × 縦240pxならOK)



    コマ数(フレーム数)とループ数


コマ数(イラストの数)は最低5〜最大20枚

ループ数1回〜4回(再生時間4秒以内)

また、再生時間は1秒、2秒、3秒、4秒のいずれかでないといけません。

ただこの辺はイラストの数だけ気にしていれば後は心配しなくても「アニメ画像に変換する君」がなんとかしてくれるのであまり気にする必要はありません。




    余白

これも普通のスタンプと違い、少しややこしいですね。
 

普通のスタンプ余白を上下左右10px以上空けないといけないのですが、アニメーションスタンプは余白を作ってはいけません!


ここで勘違いしてはいけないのが、「1コマ1コマそれぞれのコマで余白を作ってはいけない」のではなく、「全てのコマを表示した時に余白がないようにする」 のです。


ややこしいですね。

画像を用いて解説します。


【ダメな例】

BlogPaint

ここでいう余白とはイラストの上下左右一番端の部分がキャンバスの端に届いていないことを言います。

上の画像だと、左右は集中線がキャンバスの端に届いているのでOK
上下は届いていないのでNGということになります。


ただし!!


これだけでは間違っているとは言えません。


なぜなら

「全てのコマを表示した時に余白がないようにする」

だからです。


下の良い例で詳しく説明します。


【良い例】


まず、完成版をご覧ください。

ふとん



(GIF動画が再生されない場合は画像をタップしてください)



このアニメーションには先ほどのダメな例に使用したイラストをキャンバスサイズを変えずに使用しています。
 

 余白があるのになぜいいのか。


理由はこれです。


 
「全てのコマを表示した時に余白がないようにする」


何度もしつこくてすみません。でもそれほど重要なんです。


つまり、あのアニメーションには上下の空白を埋めるイラストがあるというわけです。

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それがこちら。


上下の端がキャンバスの端に届いていますね?


でも左右が空いている。


大丈夫です。全てのコマで余白がなければいいのですから。


全てのコマを表示したときがこちら↓

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はい、上下左右に余白はありませんね??


そうです。これならOKなんです。



ちなみにコマは全て同じサイズのキャンバスでないとダメですからね。






    アニメ画像に変換する君


出来上がったコマをアニメーションにする最終段階ですが、僕は1つのアニメーションスタンプを作るのに最低2回はこのソフトを起動しています。


1回目はラフ画を一度アニメーションにしてみる。

ラフ画
(GIF動画が再生されない場合は画像をタップしてください)




2回目は最終調整。うまくできていたらここで完成。気に入らなければ、また書き直して繰り返し...。


ふとん

(GIF動画が再生されない場合は画像をタップしてください)



って感じでやっています。ラフ画を一度動かしてからじゃないと、コマを全て完成させた後で「あ、なんか違う。」となってしまったらすごい時間と労力の無駄になるからです。「せっかく描いたのに...」とやる気を失いかねません。 


なのでラフ画でアニメーションを一度確認してから清書するのをオススメします。


ではでは「アニメ画像に変換する君」の使い方を解説していきます。 


「アニメ画像に変換する君」の何がすごいのか。


それは


LINEアニメーションスタンプのガイドラインに反するものは全部教えてくれる んです!!!(スタンプ自体の内容は自分で判断してください) 


フレームサイズや、フレーム数、再生時間が間違っていれば

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右上の「再生時間」が赤くになってますよね。

「これはガイドラインに反していますよー」ってことなんですね。


ガイドラインに反しないように作れば

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全て緑(オールグリーン)で表示されます。

()でわざわざ言い直したことについては触れないでください。


さらに、画像が300KBを超える場合はポップアップで教えてくれます。


すごすぎ...


 すごさを伝えたところで使い方の手順を簡単に説明しておきます。

①ソフトを起動「ファイルを選択」をクリック
 
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②用途が「LINEアニメーションスタンプ」であることを確認。

BlogPaint

③FPS,ループ回数を調整して、全て緑ならOK

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④「アニメ画像を保存する」をクリック

BlogPaint


もし、この時「容量が300KBを超えている」旨を伝えるポップアップがでてしまった...



大丈夫です。容量をおさえる方法も用意されています。



「画質設定」をクリック
「容量最適化」のチェックボックスをいれる
「zopfli」を選択
BlogPaint

これをこなしても、まだ容量オーバーするようならフレームを減らすなり工夫が必要です。



容量が300KBをオーバーしないために事前に知っておくと良い知識をお教えしましょう。

・同じイラストをフレームで複数回使う。

・使用する色を減らす。


この2点を知っていれば容量を超えることは少ないでしょう。




   最後に


何はともあれ、楽しんで作ることが1番だと思います。


楽しめなきゃ、24種類の動くスタンプを作るのはなかなかツラいものがあると思います(笑)

(10/6から最小8個からからリリースできるようになった)



あともう一つ言っておかなければならないことがありました。


それは…


記事中で例として作っていたアニメーションスタンプ「動く!のぺねこ」がリリースされました!






↑ここからダウンロードできるのでよろしくお願いします。





【10/9 追記】


実際に「動く!クリエイターズスタンプ】特集に取り上げられました!!











(おしまい)




この記事を書いたのは...


8e36cf39マル
『mocoboo!』ライター。
のぺねこ使って楽しんでもらえると嬉しいです。





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